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各種マイグレーションに関するご相談がありましたらお気軽にメール・お電話下さい。 |
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日本精密測器様は創業以来、歴史の中で培われた確かな技術力と品質管理のノウハウを活かし、高い信頼性、安定性が要求される医療機器分野、監視カメラ用部品分野で幅広い事業を展開しておられます。医療機器分野では、血圧計をはじめとして脈拍計、パルスオキシメーターなどの幅広い製品を世界各地へ提供しており、監視カメラ用部品の分野では、アイリスなどに展開し、世界でもトップクラスのマーケットシェアを占め高い評価を得ております。
この度、生産管理システムを機軸に業務連携を強化するプロジェクトには企画段階から
経営スタッフも参画して頂き、その考え方を基本設計に反映させました。
マイグレーション手法は業務中心型を選択され、混乱の無いマイグレーション化が行われました。
システムのオープン化により経営方針が反映しやすいシステムに生まれ
変わることができ、タイムリーに収集された情報は経営戦略に活かされる情報として活用されています.
     


所在地 群馬県渋川市中郷2508-13 0279-20-2311
創業 1950年2月
資本金 2億6800万円
従業員 714名(グループ合計)
業務内容 ・家庭向け医療用具の開発・製造・販売
・医家向け医療機器の開発・製造・販売
・監視カメラ用アイリスメーターの開発・製造・販売
事業所 本社工場 東京支社 高崎R&Dセンター
関連会社 (日本)新潟計器株式会社 尾瀬計器株式会社
(インドネシア)PT.NSS INDONESIA
(中国)蘇州日精儀器有限公司 尼世国際貿易(上海)有限公司
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1982年 オフコンにて生産管理・販売・財務・給与を運用
2003年 購買管理をオープン系システムで作り直し生産管理との業務連携を深める。
2009年 業務中心型マイグレーションにより現場の混乱無く生産管理のオープン化をj実現 |


稼動システム 受注管理 販売管理 基準情報管理 生産計画 外作管理 内作管理
在庫管理 人事給与 財務会計 固定資産 その他総務業務 その他経理業務 |


長所 ・オフコンをベースに開発した長い歴史を反映して安定した堅牢なシステムとなっている。
・細かいカストマイズを実施した結果、使い練れたシステムとなっている。
・販売⇒財務、給与⇒生産と細かい自動仕訳も行い部門損益が把握しやすくなっている。
短所 ・オフコンをベースにしているのでデータ加工を容易に行うことができない。
・情報を集め管理するシステムであり、戦略的に情報活用を行うシステムになっていない。
・多数の連携業務をオフコンを基盤に作成したが、開発担当者不在時に改版が困難になる。
・業務システム(現場での実際の作業)とコンピュータシステムとの乖離が見受けられる。
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@現状システムの資産を活かしながらコンピュータパワーを充分発揮できる仕組作りを行う。
ABPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)を前提に、システムの再構築を行う。
B戦略的情報活用が出来やすいシステム構築を行う。
C重要なデータベースを安定稼働させる為に、堅牢な二重化されたサーバーを用意する。
D東京営業所、海外事業所からのアクセスを考慮し、アプリケーション・サーバーを用意する。
⇒情報活用、ビジネス展開を考慮したオープンシステムの採用
⇒情報分析・共有の効率化を配慮したデータベースの構築
⇒最新ネットワークインフラの整備

経営トップの経営方針が伝達しやすい業務システムを構築すべくトップヒヤリングを行い
基本設計に反映させました。
きめの細かい運用マニュアルを作成しブロック毎に丁寧な運用教育を実施。
また、カットオーバー後も業務改善サポートを行い現場業務とコンピュータシステムの
乖離を無くするよう心がけました。 |


オフコンからオープンプラットフォームへのマイグレーションによりシステム間の情報連携が
密になりました。経営トップの方針が反映しやすシステムになり、収集されたデータも情報として
戦略的活用が可能になりました。
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 マイグレーションをスムーズに行う為に、2年間かけて、 再利用+再構築⇒業務中心型
のマイグレーション切替を行いました。このパターンを選択したことでお客様は業務に支障を
及ぼすことなくオープンシステムへ移行することができました。
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標準原価計算を行う為に細かい自動仕訳処理を行っています。
オフコン⇔オープンの情報連携には充分な注意を施しました。
◆販売・生産から財務への自動仕訳
◆給与から生産への自動仕訳
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半年後に実現

業務中心型マイグレーションの採用で現場の混乱も無く全ての業務のオープン化を達成しました。実際原価差異分析に各サブシステムの情報がタイムリーに収集できるよう工夫
した点も特徴です。業務サイド(お客様視点)からは、システムの切替えを意識せずに
オープン化・マイグレーションを実現することができ、タイムリーな情報を経営に活用する
ことができると経営スタッフに喜ばれています。 |

1年半後に実現



◆パフォーマンス改善により所要量展開など大規模DBの処理時間を大幅短縮!
◆データ抽出、解析が容易になり原価計算基準値の是正が可能になった。
◆システム間の密なる情報連携ができ、原価差異分析へのアプローチが可能になった。
◆経営方針を反映しやすい新生産管理システムがスピード経営を強力に支援!

◆オープンプラットフォームで情報連携が強化された生産管理システムを見直し
更なるステップアップを行う!⇒リアルタイム生産管理サービスの提供
◆基本となるデータベースが構築されたので実際原価管理での原価差異分析の
早期完成を期待する!
◆現在企画中の原価マネジメントシステムの特徴
・原価管理の強化による企業体質/業績の改善
・適正原価の把握により「経営の見える化」を支援
(企画中)
@原価計算システム概念図
・生産管理システムの各モジュールからタイムリーな原価情報を取り込み
ロット別の個別原価積算を行います。
・システム間の情報連携により精度の高い実際原価を把握することができ、
利益体質を強化することが可能になります。
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A原価マネジメントシステムへのスパイラルアプローチ
・標準原価と実際原価を比較し精度の高い原価差異分析を行います。
・適切な改善措置の実施を可能にする経営視点からのコンサルティングを提供します。
・現状の収益構造を改善し、企業価値向上に貢献する原価管理を提供します。
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